ビットコインが再び400万円超えの高値更新 米経済対策詳細発表!2000ドルの給付金配布へ

イーサリアム, ビットコイン, 仮想通貨(暗号通貨)


ビットコインが昨年の12月16日まで200万円を超えてきて仮想通貨元年の到来と喜んでいる中、今年になってなんと倍の430万円の最高値を更新。そこから一時は340万円まで下がり1月15日のビットコイン(BTC)市場は日本円建で400万円台の前日比6%高となり、米ドル建で4万ドルに再びトライした。これはわずか1週間の出来事で未経験の高値圏で適性価格を探る投資家の取引が高いボラティリティとして表れている。

再び暗号通貨の市場が高騰した背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、事実上のゼロ金利政策を含めた大規模な金融緩和を長期継続する考えを改めて強調しバイデン政権が14日に発表を予定する新型コロナウイルス対策として最大2兆ドル規模の経済対策を計画しているとの観測がビットコイン市場でも材料視されたようだ。この景気刺激策案では、すべての市民への1,400ドル(14.5万円相当)現金給付金が盛り込まれている。昨年12月に可決された600ドルの給付金に追加される形で、計2,000ドル(20.7万円相当)という金額になる見込みだ。

国内では仮想通貨ブームの火付け役となったテレビCMについて、昨年6月にCMを再開したbitFlyerに続いてCoinCheckも放映。個人投資家の呼び水になるとして、裾野拡大に期待感も高まっている。

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